利用者さんから投稿を頂きましたので掲載します。
「令和5年度神奈川区民まつり」に参加して」
10月から「わーくぴあ」通所の際、同行援護ヘルパーを使わず通所する事にした。
取りあえず朝だけだが、駅員に行先を告げて「介助」を依頼しての通所になる。
過去を振り返ると「痛い思いをして覚える」自分なので、もう自力で通所してしまおうかとも思ったが、いくつか覚えきれていない所があるのと、その「痛い思い」は駅ホーム上では命取りの「大事故」になると「歩行訓練士」に忠告された。
なので、もう少し「歩行訓練」は続きそうだ。
駅員に依頼すると、乗り込める時間を調べて、行先の駅、乗り換えの駅等に連絡して調整し自分をホームまでエスコート?してくれる。
BLINDの「先輩達」から色々聞いてはいたが、今のところ親切に対応してもらっている。
せっかくなので電車を待っている時、駅員にいくつか質問してみた。
「ホームドア」が設置されている駅、設置されていない駅があるけど何故か?今後設置される予定は?改札口手前で、途切れている「点字ブロック」があるけど?とか色々聞いてみた。
「半導体」不足?無い?で工事はストップしている様だと、「点字ブロック」に関しては「?」と言った回答だったかな。
数人の「駅員」と話したが、最近大きな駅から移動してきた若手?駅員と話したのがとても印象的で好感が持てた。
「鉄道員」になったのは電車が好きで、いつか電車の運転手になるのが「夢」と言った青年。
何だか正直で、聞いていて清々しく微笑ましかったが「お客様と話せる機会も貴重ですが」と最後に付け加えたけどね(苦笑)。
電車が来て「お客様対応中」と駅員がマイクで放送するんだけど、まさか自分が言われる立場になるとは夢にも思わなかったと、しみじみ思った。
それで乗り込む際、駅員に「ありがとうございました!お気を付けて。」なんて言われると何だか恐縮してしまうよな、やっぱり。
2023年10月8日(日)横浜市神奈川区「反町公園」で行なわれた「神奈川区民まつり」に「わーくぴあ」も参加するので、自分もお手伝いに行って来ました。
年に一度、区内最大級のイベントらしく、かなりの賑わいで横浜市長も来ていたのが印象的。
今回は「わーくぴあ」単独の自主製品だけでなく、横浜愛育会の「大口工房」、それと「もくもく」の製品も、今年は「わーくぴあ」が代表としてブースを任せられ、3事業所の製品を一緒に販売するスタイルだった。
職員4名、利用者3名で臨んだイベントなんだけど、他の事業所の製品は全て完売して「わーくぴあ」の製品も、食品を扱わないが中々健闘したと思う。
イベント、お祭り等では食べ物が強いが、代表K氏、主任H氏の懸命な「呼び込み&接客」で何とか「わーくぴあ」の商品もかなり売れた。
ステージもあって、色々な人が演奏しているようだったけど終盤に、雨が降って来て楽器を撤収している様子を聞いていると、元「バンドマン」としては懐かしい光景に聞こえた。
今回も色々買ってくれた人達、どうもありがとうございました!
先日、以前一年ほど入所していた「神奈川県総合リハビリテーションセンター/七沢」での自分の「生活担当」M氏と、久しぶりに話をした。
色々話したが、相変わらず受話器の向こうからでも声が大きく元気そうで何よりだったね。
そんな彼が、毎月、この「つたない文章」を楽しみに読んでくれていると言うから嬉しい限り。
いつまで続くか分からないけど、是非!感想も待っています、クレームはお断りね(微笑)。
「新わーくぴあ」もいよいよ始動!「見学」はいつでも大丈夫で、「ボランティア」&「利用者」も随時募集している様なので、そちらもヨロシクです。
そうそう!最後の、七沢ならではの手作り「キーホルダー」は今も大切に持っていますよ。
では、またいつか。
GUNS N’ ROSES
「NOVEMBER RAIN」を聴きながら