わーくぴあだより

わーくぴあ便り 2023年度10月号

2023.10.05

わーくぴあ便り 2023年度10月号

紅葉の飾り枠にコスモス、カエデ、焼き芋の絵

ピアプレース・わーくぴあ移転のお知らせ


 わーくぴあは、平成29年に就労継続支援B型事業所として大口仲町の地に開所いたしました。開所から今日まで、皆様のご支援ご協力のもと、運営を継続することができました。

 これまでも折に触れてお知らせしてまいりましたが、新しいわーくぴあの建設が完了し11月初頭に移転のはこびとなりました。駅からのアクセスも良く作業室も広くなります。仲間が集い、楽しく作業ができ、地域に開かれた場所づくりに向け、スタッフ一同より精進してまいる所存でございます。

 なお、11月6日(月)より通常営業をいたします。今後ともご支援ご教示を賜りますようお願い申し上げます。



 10月2日(月)大口駅西口駅前広場にて利用者3名と職員1名で、赤い羽根共同募金運動に参加し、募金活動を行いました。

 当日は晴天にも恵まれ、道行く人たちに募金を呼びかけ、近隣にある学校の生徒さんを始めとして多くの方々に賛同いただき、多額の募金を御協力頂けました。


共同募金

利用者からの投稿 [歩行訓練日記/電車乗車編PART②]


 11月に、ようやく移転が決まった就労継続支援B型事業所「わーくぴあ」。

 「新わーくぴあ建設計画」が始まっても「コロナ騒動」は一向に収まらず、その上「ロシア・ウクライナ戦争」が始まってしまい、資材、人件費等の高騰など悪条件が多数重なり、一時は危うかった?が何とか「新わーくぴあ」遂に完成したとのこと。

 来月には移転して「新わーくぴあ」がSTART出来そうな予定です。

 歩行訓練の方は、「歩行訓練士」と通所の際のルート確認のため、電車を乗り継いで「新わーくぴあ」がある大口まで、一緒に行ってみました。

 「新わーくぴあ」は、大口駅から徒歩5分と言ったところか?だいぶ通所が楽になる。

 現在の施設長の旦那さん(自分が「わーくぴあ」に通所する数年前に亡くなられた先代の施設長「神崎好喜」)と今自分が指導してもらっている「歩行訓練士」とは親交があったようで、大口駅には何度か足を運んでいたらしく、久しぶりなのか?なんだか懐かしがっている様子だった。

 それで「新わーくぴあ」の場所を確認して、駅に戻り訓練を開始する事に。

 最寄りの駅では、自動改札口を出て「階段」、「エレベーター」、「エスカレーター」、どれを使ってホームに上がるのが良いのか?やはり階段と言う事になりそうか。

 ホーム上での移動を極力さけて、なおかつ「空間」を歩かない様に安全なルートを考える。

 現在、想定している行き方は2パターンで、一度は乗り換えなくてはいけない。

 簡単に乗り換えが出来そうな場所があったが、「空間」を移動して「ホームドア」が無い所からの乗車は、危ないとの事で却下された。

 確かに触れる物?階段、壁、ホームドア等が無いと誰かとぶつかったりすると、方向を見失い、その場合からの転落事故が一番多いらしい。

 電車に乗り、次に降りる駅の「ホームの形式」を覚えておくと、降りる際どちらのドアが開くのか悩まなくて便利だと教わった。

 「島式プラットホーム」「相対式プラットホーム」何それ?初めて聞いたよ。

 ホームの形式の名称?同行援護をしてもらっているヘルパーに、偶然にも「鉄道マニア」がいるんで、早速聞いてみたところ、知っていた(苦笑)。

 自分には全く無縁な世界「鉄道」なんだけど、「鉄道マニア」の彼は電車の形式、ドアやイスの数、線路、あと何だったかな?何でも知っている様だった。

 「時刻表」も買って読み込んでいる様で、通所の際に何号車のドアから乗った方が楽とか色々教えてもらったけど、これからは一人で考えるかと思うと気が重い。

 職員S氏に手伝ってもらい、電車、バスの「時刻表」を「スマホ」に全て入れたが、最近「時刻表」と「乗り換え場所」が夢に出てくる、見えないのにな(涙)。

 まだ一人での通所は無理だが、11月から駅員に繋いでもらっての通所にする。

 果たして、一人で行ける日はいつになるか? でわ、また。


NIRVANA

「ALL APOLOGIES」を聴きながら。



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