わーくぴあだより

わーくぴあ便り 2025年度12月号

2025.12.01

NEW

わーくぴあ便り 2025年度12月号

タイトル図 クリスマスの飾り罫、トナカイに引かれるサンタ。

師走

 師走と聞くだけで何となく気ぜわしくなります。一年の最後の月、締めくくりの月と感じるからでしょうか。

 「わーくぴあ」の一年は、野菜を地域の皆様に沢山お買い上げいただき売り上げが伸びました。店頭のかわいい小物、マッサージの売り上げも好調です。今月末ごろには葉付き大根の販売予定です。お買い求めいただけると嬉しいです。一年の疲れをマッサージで、クリスマスプレゼントは「わーくぴあ」で。よろしくお願いいたします。 

 皆様、今年一年本当にありがとうございました。よいお年をお迎えください。



かわいいマスコットたち

 利用者とボランティアの合作で、かわいいマスコットたちが皆さんに迎えられるのを待っています。この季節はクリスマスをイメージしていますので、ぜひご近所にお越しのときは手にとってください。



利用者からの投稿 [点字/JUN BLIND]

 今年の終わり近くに知ったんだが、2025年は、6点「点字」が考案されて200周年、それと毎月、愛読、いや愛聴している「デイジーマガジン」を発行している「日本点字図書館」創立85周年、そして創設した「本間一夫」の生誕110年の節目の年だったと最近知った。

 中途失明の自分、一年ほど入所していた「神奈川県総合リハビリテーションセンターで「点字」は一応勉強した。「五十音」を覚えて「あ・い・う・る・ら」「え・れ・り・お・ろ」まるで呪文の様に指を折りながら「数字」も覚えたのが懐かしい。とは言え長文を読むのは難しい。せいぜい自分が打ったちょっとしたメモ程度が限界。

 「点字」の存在は十代の頃「晴眼者」の時から近くにあった。今や「認知症」の母親だが、点字の校正等をボランティアで20数年やっていて、夜な夜な「点字」を打つ音、パソコンに向かっている姿が懐かしい。数十年後、息子が「失明」するとは夢にも思わなかっただろうが、何とも皮肉な話だ。ただ息子が失明しているのは忘れて?いる様だ。自分の「空間認知」が高いからだろう。「晴眼者」の様に動いているからね。と、自画自賛しておこう(苦笑)。



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