わーくぴあだより

わーくぴあ便り 2025年度8月号

2025.08.04

わーくぴあ便り 2025年度8月号

タイトル図 水色の線枠に朝顔の花

酷暑

 「わーくぴあ」前の公園は蝉の大合唱、ベランダに出ると熱風に包まれ、ここは本当に日本?と疑いたくなります。

 そんな中、カムチャツカ半島沖の地震の影響で「津波警報」が発表され皆さん驚かれたことと思います。私自身も東日本大震災の繰り返し流される映像がよみがえり、恐怖を感じたほどでした。幸い「わーくぴあ」は津波の影響のない地域でほっと致しました。交通機関の乱れもありましたが、利用者さんは皆無事に帰宅でき安心しました。

 何が起きるか分からない時代、熱中症も地震も津波もできる備えはしておこうと考えさせられた日でした。酷暑はまだこれから、バランスの良い食事・水分補給・エアコンで乗り切ろうと思います。9月には元気にお会いしましょう。




畑便り

 暑い日が続いていますが、畑の作物たちは元気に育っています。

 そろそろゴーヤや青ナスも収穫できそうです。

 健康的な野菜は虫が付きにくいという説もありますが、農薬を使わないとそれなりに虫に食われてしまいます。 店頭にて販売中です。



利用者からの投稿

[55/JUN BLIND]

 7月某日、55歳になりました。数少ない「晴眼者」のサラリーマンの友人達と話すと、「第二の人生」定年後の話もちらほら出始めて来た年齢(涙)。少々、早い気もするが、それが一般的なんだろう。

 BLINDになって数年。人生半分程過ぎて、「障碍者」になり人生の「やり直し」なんて状況になってしまい、「第二の人生」?何となく日々を「霧の中」で過ごしている。時折、こんな自分の事を「前向き」とか言ってくれる人もいたりするけど。その度に、遥か昔、古い友人の「口癖」の様に言っていたセリフを思い出す。「どのみち、人生進むしかないんだから、どうせなら後ろ向きより前向きの方が歩きやすいだろ?」。まるで「時は流れている」とでも言いたいのか?あまり「お利口」では無かった友人、この自分に言いかせている様なセリフを良く思い出す。

 今となっては、このチープなセリフが、世界の「偉人」が残した言葉や「聖書」の一節よりも、今の自分には励みになったりする「言葉」だ。笑って悪かったな。もう会える事が出来ない友人。一杯飲みながらバカ話で盛り上がりたい所だけど、何とか残りの人生やって行くよ。まぁ、見ていてくれ!



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