わーくぴあだより

わーくぴあ便り 2023年度6月号

2023.06.07

わーくぴあ便り 2023年6月号

水色の窓に 紫陽花、カエル、蛍、父の日のイラスト

ラストマンとNPO法人六星

 先日、浜松のNPO法人六星が運営する就労継続支援b型事業所「ウイズ蜆塚」と「ウイズ半田」を見学してきました。視覚障害が中心の事業所で、わーくぴあとの共通点があります。しかし、それ以外、規模や歴史は足元にも及ばないほどでした。代表の斯波千秋(しばちあき)さんからは、わーくぴあへ沢山のアドバイスを頂き大変勉強になり有意義な時間を過ごすことができました。

 そこで、突然ですが「ラストマン」先日の放送は最新機器というより、針に直接触れて時間を見る「触読時計」や視覚障害者も晴眼者も一緒に楽しめる「ユニバーサル将棋盤」が登場しました。この将棋盤を最初に作成したのが前述の斯波千秋(しばちあき)さんです。放送を見た翌日にお会いするという偶然に、勝手にわーくぴあとウイズとのつながりを感じた一日でした。


新わーくぴあ

 建物の外壁ができ格好がついてきました。しかし、越えなければならない壁はまだまだあります。(内部の壁はまだ付いていませんが・・・)


建築状況(1階奥の写真、入り口の写真で壁はまだ貼っていないので、内部の木材が見えます)
赤い地色に緑で「わーくぴあ」と書かれたエプロンをつけての出店。テーブルの上には自主製品が並んでいます。

紙面では簡略バージョンでしたが、ホームページ用の投稿を掲載します。


[第16回大口七島地区地域交流まつり]

 5月14日(日)「第16回大口七島地区地域交流まつり」に「わーくぴあ」も参加するので、またまた私もお手伝いに行って来ました。

 「大口公園」で行われる色々なイベントに参加するのは、今年は二度目で計三度目となる。

 他の地域の事は良く知らないが、ここ大口は公園も多くイベント等が多いんだなと単純に思ったのと、少なくても自分の住んでいる地域よりは多そうだと思ったね。

 年々地域のまつり等が減っていく話は、良くNEWSか何かで聞いた事はあるけど、きっと「大口」の人達、商店街の人たちが街を盛り上げようと頑張っているのかな、と想像してみた。

 おまつり開催日の数日前からは、雨が降ったり雷が鳴ったりと天気は荒れ模様だった。

 今まで自分が参加したイベント等の前日までは、全て雨が降っていて当日なんとか晴れると言った天気模様だった。

 当日の天気は雨が予想されていて今回は中止?延期?とさすがに思ったが、またもや「晴れ女」のお陰か?雨は止んだよ!

 ただし「晴れ女」の神通力も弱まったか?イベントの最中、何度ともなく雨は降ったり止んだりしたけど「わーくぴあ」持参のテントで何とか雨はしのげた。

 参加したのは、代表K氏、O夫妻、ボランティアT氏そして自分と言ったメンバー。

 今回から「わーくぴあ」も一体感?を出すために、ユニホーム?職員&利用者おそろいの「エプロン」をしての店番をすることになった。

 これからイベント等に参加する時には、ユニホーム「エプロン」を着用するんだが、どうだろうか?カッコ良い?HPに写真がUPされると思うんでエプロン姿の感想も待っているんでヨロシク!なんてね(苦笑)。

 今回「わーくぴあ畑」で採れた人気の「無農薬野菜」はお休みで、「わーくぴあ」のブースに並んだ商品は、日々利用者が作っている自主製品のみ。

 いつもブースの半分を占める「無農薬野菜」がないので少々寂しい感じもしたが、自主製品のアクリル毛糸で編んだ小物達は全て完売した。

 今回も特に子供たちが多い中、値段も手ごろか?可愛い物はみなさん買ってくれる。

 「布草履」も大人たちが買ってくれて、数足売れたよ。

 やはり食べ物を扱っているブースは人気が高そうだけど、なかなか「わーくぴあ」も健闘したと思うけど、どうだろうか?

BLINDの自分にとって「匂い」は重要な情報源の一つなんだけど、今回は特に良い匂いがあちらこちらでしていて、飲食店が多いのか?店番中特に腹が減ってきた。

 いくつか代表K氏が買ってきてくれて食べたけど、どれも美味しかったね。

 個人的には「わーくぴあ」の利用者の先輩が以前いたところも出店していて、自分好みの手作りアクセサリーが売っていたので数点購入したよ。

 「おまつり」終盤に「大口台小学校」の生徒6年生達が、「そーらん節」のパフォーマンスを見せてくれた。

 PAの調子が後半やや悪そうだったけど、何とか上手くやり遂げたようだった。

 自分はBLINDなので、みなさんの歓声や拍手の多さで、そう感じ取ったね。

 今回も沢山の人達が来ていて、色々買ってくれた人達どうもありがとう!感謝しています。


 五月いっぱいで店を閉める妙蓮寺の「コロボックル工房」。

 ハンドメイド雑貨、手芸品「世界に一つだけが叶う店」を中心に扱っている店で「わーくぴあ」の自主製品も長年に亘って置いてくれた店が、閉店になるとの事。

 一度見学させてもらったけど、とても丁寧に説明してくれた親切なオーナーだった。

 今やどこでも大量製品の大型SHOP、みんな同じものを着て同じ物食べている時代に、こういった店は貴重だったし好きだったんでとても残念だった。

 長い間お世話になりました、どうも有難うございました。


THE ROLLING STONES

「GIMME SHELTER」を聴きながら  JUN BLIND



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